解体工事の挨拶廻り、誰がする?
皆様こんにちは!
解体工事専門店トリコワです。
本日はよくご質問いただきます、解体工事の挨拶廻りについてご紹介します。
解体工事は騒音や粉塵など、近隣の皆様のご理解が必要な工事となります。
当社でも、工事前には工事期間などを記載したご案内状を持参して、挨拶廻りを行っております。
そんな挨拶廻りについて取り上げてみたいと思います。
■解体工事前の挨拶廻りの重要性
挨拶廻りは必要ですか?と聞かれることがあります。
特にご近状付き合いが無かったり、相続物件の解体で遠方に住んでいる方などは、挨拶廻りのことすら頭に浮かばなかったという方もいらっしゃいます。
しかし挨拶廻りはとても大切です。
挨拶廻りをすることで、事前に防げるクレームもありますし、何よりも解体工事への「協力のお願い」で行うものです。
解体工事では騒音や振動、粉塵、工事車両の出入りなど、様々な不自由やご迷惑をお掛けすることがあります。
事前にお知らせすることで、工事を円滑に進めることができます。
例えば、「この時間は幼稚園バスのお迎えが来るので、工事車両に注意してほしい」などの情報を得ることができたり、場合によっては「敷地内に駐車してもいいですよ」をおっしゃっていただけることもあります。
コミュニケーションを取ることで、クレームを防ぐことができます。
もし、、、挨拶なしで工事を行うとどうなるか。
ご自身が相手の立場だったらどうでしょうか。
子供の通学の見送りをしていたら、通学路に工事車両が何台もいて安全面が気になった、夜勤で昼間に就寝したら騒音で寝れなかった…事前にお知らせしておくことで心の準備ができますよね。
また挨拶廻りでは工事期間の目安を伝えることで「いつまで我慢すればいいのか」というストレスの軽減にもなります。
■挨拶廻りはご自身で行う必要があるのか
解体工事では、挨拶廻りをしておくことが、円滑に工事を行えるかどうかのカギになります。
もちろんご自身で行えるのが一番です。
特にご近所付き合いがある場合は、ご本人がされた方がいいでしょう。
ただ、ご本人が挨拶廻りをされるとしても、できれば解体業者と一緒に行うことをお勧めします。
解体業者を一緒に挨拶することで、相手の方にどこの業者で、何かあればどこに連絡したらいいかが伝わりますので、安心感が増します。
当社ではご本人様がいらっしゃらなくても、担当者が挨拶廻りをさせていただきます。
挨拶廻りをする際には、下記に注意します。
- 工事のご案内…工事期間や作業時間、何かあったときの連絡先を記載
- 粗品を用意…書面だけではなく粗品も用意します。
- 工事の1週間以上前、できれば2週間くらい前に実施
挨拶廻りをしても、お仕事の時間などにより、複数回訪ねても会えないことがあります。
工事のご案内には、どこの場所で実施するのかなど所在も明らかにして、必ず連絡先も記載します。
また粗品があるといいでしょう。
上記のように、ご不在で直接ご挨拶できないこともありますので、ポストに投函できるものを用意するといいかなと思います。
解体工事の日程が決定したら、早めに挨拶廻りを実施しましょう。
また、解体業者に挨拶廻りをどのように行っているかなど、事前に確認しておくことも大切です。
安心してできる解体業者を選ぶポイントの一つになりますね。