解体工事で使用する様々な道具をご紹介
皆様こんにちは!
解体工事専門店トリコワです。
本日は解体工事で使用する様々な道具をご紹介します。
最近はDIYで物置や小屋などをご自身で解体する方もいらっしゃるようです。
どのような構造かにもよりますが、ご自身で解体したい!という方はぜひ参考にしてみてください。
ただし、アスベスト含有建材が含まれている場合は適切な扱い、適切な処理が必要となりますので「アスベストが含まれているかわからない」という方はプロに依頼してください。
■第一に安全です!
解体作業で一番大事なのは「安全」であることです。
ヒヤリハットという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「ヒヤリとした」「はっとした」ということが起こることがあります。
その時にしっかりと準備していたかどうかが、大きな差になります。
一般的な安全に作業を行うために必要な装備をご案内します。
・ヘルメット
頭を守ることは大切です。
落下物から守るためだけではなく、狭い作業などで頭をぶつけたりすることもあるでしょう。
気温が高いとヘルメット内が熱くなってしまうこともありますが…安全第一です!
・作業服
動きやすさ重視で、Tシャツなどの服装は安全面では期待できないです。
丈夫でケガしづらいということが大切です。
長袖、長ズボンで裾などひっかりにくにものを選びましょう。
解体女子の私はもちろん作業服を着ます!
・作業用手袋
軍手は安くて入手しやすいですが安全性は低いです。
木材のトゲや突起物で穴が開かないような素材のものを選びましょう。
表面がゴム素材でできたものの方が安心です。
・安全靴
落下物から守るのはもちろん、足元の釘などの突起物からも守ってくれます。
今は安く入手できるので揃えるべきです。
金槌など足に落としたら…と思うともう痛いですね。
・作業用ゴーグル
飛散物や有害物質から目元を守るためにご用意ください。
薪ストーブ用の丸太をチェンソーで切っていて、木っ端が目に飛びケガをしたなどの事例もあります。
・防塵マスク
有害物質の吸い込みを防ぎます。
半面型のマスクはお手軽なのでおすすめです。
■解体作業で役立つアイテム
実際の解体作業で使用する道具をいくつかご紹介します。
持っていると便利ですが、結果として道具を買いそろえるにはお金もかかりますし、何よりも使用頻度が少ないものが多いので、無駄な出費と思えてしまうかもしれません。
実際に解体したい建物には、どのような道具が必要か参考にしてみてください。
・ドライバー、電動ドライバー、インパクトドライバー
インパクトドライバーはとっても便利です。
でも結構いい値段します。
プチ解体なら、業者に依頼しても同じくらいの価格で済むかもしれません。
・ハンマー、ネイルハンマー、バール、たがねなど
解体したい建物を折ったり、割ったり、引きはがしたりする際に使用する道具です。
バールと聞くとよくドラマの凶器になるな、、、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、持っている人ってそんなにいるのかな?と思ってしまいます。
・のこぎり、丸のこ、チェーンソー、ニッパー、ペンチ、カッターなど
解体作業で切断するために使用する道具です。
大きかったり、長いものは処分する際に困りますのでコンパクトにすると廃棄しやすいですね。
・脚立、ブルーシート、養生テープなど
これらは解体作業で作業自体をスムーズにしたり、ごみ処理などしやすくする道具です。
他、掃除道具やごみを入れる袋(丈夫なもの)など作業後に使用する道具もそろえる必要があります。
こう考えるとたくさんの道具が必要ですね。
また水道や電気など通している場合は、そちらの処理もしっかりと行ってください。
そして廃棄物の処理についても、どこで対応できるのか事前に調べておく必要があるでしょう。
下調べして道具を購入して、慣れない作業を行って、ゴミを捨てて…自分でやるのはちょっと…と思う方も多いと思います。
ぜひ、解体業者に問合せして価格を聞いてみてから判断していただければと思います。
プチ解体は1時間~1日で済むものも多いのでぜひご相談ください。