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アスベスト(石綿)と解体工事【3】

2024.09.19(Thu)

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町にお住まいの皆様こんにちは!

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町 地域密着の解体工事専門店トリコワです。

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

今回はアスベスト(石綿)について第三弾となります。

前回、アスベストが家のどんなところに使われているのかをご案内いたしました。

そちらでもご案内したように、ほとんどの解体でアスベスト含有建材が含まれます。

今回はアスベストを含む建材の解体について詳しくご案内します。

 

アスベスト含有建築物の解体工事について

 

アスベスト含有建築物の解体工事についてご説明いたします!

解体工事とアスベストは切り離せないものです。

第一弾、第二弾でお話しました通り人体に悪影響を及ぼすものであることから法規制も厳しくなっており、年々その規制が厳しくなっています。

 

解体工事を行うには、事前調査が必要

 

解体工事を行うには、事前調査が必要です。

この事前調査とは建物にアスベストが含まれているかどうかを調査することです。

大気汚染防止法や労働安全衛生法、建設リサイクル法などによって事前調査を義務付けられています。

 

事前調査には建築物含有建材調査者の資格が必要

 

事前調査には建築物含有建材調査者の資格が必要になります。

解体工事の見積をもらうとそこに「分析調査費」という項目が記載されていることもあると思います。

アスベストが含まれている、または含まれている可能性がある場所は分析を行うため必要な費用となります。

事前調査を行い、その調査結果を報告、作業計画を作成、アスベスト含有建材のレベルによっては届出を行います。

調査に資格が必要ですが、解体現場で実際に作業する作業員も資格や講習受講が必要となります。

石綿則では石綿作業主任者(有資格者)を選任し、作業員全員が特別教育を受けている必要がありそれを裏付けする資格証などを携帯しなければなりません。

またアスベストを含む廃棄物は特別管理産業廃棄物と呼ばれ、廃棄物処理法によりそれを管理する責任者を設置する必要があります。

 

アスベスト含有建材のレベル1~3とは

 

アスベスト含有建材はその危険度や使用されている状況などによりレベル1~3に分類されます。

一般的な木造戸建て住宅で使用されているアスベスト含有建材はレベル3になります。

レベル3のアスベスト含有建材は手でばらす、機械を使用してばらしてはいけないと義務付けられています。

とにかく飛散防止に最大限注意することが大切です。

ですから解体工事はこのようにしっかりと資格を持ち、アスベストの正しい処理ができる業者を選ぶことが大切です。

 

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町で解体工事をするならトリコワ

解体工事は、専門的な知識と技術が必要な作業です。信頼できる業者を選ぶことで、安全かつ確実に工事を進めることができます。

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町地域密着の解体工事専門店トリコワでは、解体工事・解体後の土地活用についてのご相談からお見積りまでを無料で行っております!

解体工事後の土地活用、相続・空き家対策のアドバイス・サポートも行っております!

また、弊社では、工事にともなう近隣の方々への挨拶回りも行っております。一軒家の取り壊しを検討中の方、解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは、北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町の皆様、良い一日をお過ごしください