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解体すると地中埋設物を発見、地中埋設物って何!?

2024.09.26(Thu) 解体工事コラム

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町にお住まいの皆様こんにちは!

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町 地域密着の解体工事専門店トリコワです。

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

本日は地中埋設物についてお話します。

 

地中埋設物とは、文字通り「地中に埋まっているもの」ですが、もし発見されると追加料金が必要になります。

解体後、更地にして土地売却をお考えの方にはぜひ知っていただきたい情報です。

 

地中埋設物とは

 

地中埋設物は地中に埋まっているゴミや廃棄物などのことを言います。

コンクリート片や鉄くずなど、地域によっては瓦などが埋まっていることがあります。

解体してみて初めてわかることも多く、解体前にあるかどうか調べることは難しいです。

実際に函館市内でも出てきている解体現場もあります。

なぜ地中埋設物があるのか、それは過去に解体工事を行った業者がそのまま埋めてしまった…という可能性があります。

本来であれば解体業者が責任をもって処分するのですが、いわゆる「不法投棄」という形でそのまま埋めてしまったと思われます。

現在はマニフェストと言って、産業廃棄物を処理した際に産業廃棄物業者から提出される証拠であるマニフェストをしっかり保存することが義務付けられておりこのようなことはありません。

また、現在はほとんどが水洗トイレですが、函館市や北斗市・七飯町でも一部の地域は水洗化されておらず浄化槽を使用しているところもございます。

浄化槽を使用していて水洗化になった際に、浄化槽を取り出さずそのまま埋めたりすることもあり、これも地中埋設物となります。

古い井戸などがそのまま埋められている場合もあります。

 

地中埋設物の撤去が必要な理由

地中埋設物は事前に把握しておくことは難しいですが、発見された際に備えておくことが必要です。

また、発見されたら撤去することが必要です。

そのまま放置することで不法投棄していると疑いをかけられることもありますが、一番の大きな理由は「売却」です。

解体更地にする理由は様々ですが、土地として売却し新しく家屋を建てる場合が多いです。

次に新しく家を建てる場合、地中埋設物があることでそれが障害となり基礎工事がうまくいかないことがあります。

そもそも地中埋設物があり、その上に家を建てると地盤が弱くなるなどの理由もあり自然災害のリスクも高まりますよね。

ですから土地の売却を検討している場合は地中埋設物があるままでは売却できませんし、万が一、そのまま売却したら買主さんとトラブルになります。

本当に最悪な場合、裁判を起こされてしまう…ということにもなりかねます。

現時点では売却の予定がなくても、今後売却などを行う際に問題にならないよう、地中埋設物は撤去しておくものと認識しておいた方がよいでしょう。

 

次回のブログでは地中埋設物の撤去について注意点をご案内します。

 

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町で解体工事をするならトリコワ

 

解体工事は、専門的な知識と技術が必要な作業です。信頼できる業者を選ぶことで、安全かつ確実に工事を進めることができます。

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町地域密着の解体工事専門店トリコワでは、解体工事についてのご相談からお見積りまでを無料で行っております!

解体工事後の土地活用、相続・空き家対策のアドバイス・サポートも行っております!

また、弊社では、工事にともなう近隣の方々への挨拶回りも行っております。一軒家の取り壊しを検討中の方、解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは、北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町の皆様、良い一日をお過ごしください♪