現場ブログBlog

相続登記義務化について

2024.10.12(Sat) 解体工事コラム

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町にお住まいの皆様こんにちは!

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町 地域密着の解体工事専門店トリコワです。

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

相続登記義務化が2024年4月1日より始まりました。

そこで本日は相続登記義務化についてご案内いたします。

 

相続登記とは

 

亡くなった方の所有している不動産、土地や建物は登記簿謄本に記録されています。

亡くなった方の不動産を相続する際には、この謄本の名義変更が必要となり、これが「相続登記」です。

登記簿謄本は法務局で取得でき、当社のある函館市は函館地方法務局で取得や変更の手続きができます。

登記簿謄本取得には土地なら地番、建物なら家屋番号が必要になります。住所とはまったく別になりますのでご注意ください。

地番や家屋番号がわからないと取得できないので、事前に調べておきましょう。

固定資産税の納税通知書にも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

時々、建物で登記されていない、という場合もあります。

このような建物は未登記建物と呼ばれ、居住する、または売却する際に建物登記が必要となりますので、土地家屋調査士に相談しましょう。

 

相続登記義務化とは

 

今までは相続登記の申請について期限が定められていませんでした。

しかし2024年4月1日より相続登記が義務化となりました。

背景には空き家放置などの問題があると言われています。

空家法により、倒壊の危険のある空き家を放置すると自治体から指導や勧告を受け、場合によっては罰金が課せられます。

そういった指導や勧告を行うためにも物件の持ち主さんの所在を明らかにする必要があるということです。

遺言を含めて、亡くなった方から不動産を取得した相続人の方は所有権を知った日から3か月以内に相続登記の申請が必要です。

義務化開始以前に財産を相続しており、まだ相続登記を行っていない場合は3年間の猶予期間が設けられていますが、申請期限を過ぎても申請を行わなかった場合は10万円以下の過料が課せられる可能性もありますので、手続きを行っていない方は早めに申請書類の取得や必要書類の準備などすすめていきましょう。

申請に必要な書類は法務省のホームページからダウンロード可能です。

もちろん法務局で確認することもできます。

 

相続登記をしていない物件は売買することができませんので、売却をご検討の方は速やかに申請してください。

相続登記は書類を提出してから1か月程度時間がかかります。

相続人が複数いる、相続人がそれぞれ別の地域に住んでいるなど手続きや必要書類が多い場合は司法書士に相談するのも手です。

費用はかかりますが、そういった手続きを行ってもらうことも可能です。

 

解体工事をすると「建物を解体してなくなりました」という滅失登記というものが必要です。

こちらもご依頼主様ご自身で手続きすることも可能ですが、司法書士に委託することも可能です。

 

相続をしたが相続登記をしていない!という方は、まずは登記簿謄本を確認してみてください。

 

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町で解体工事をするならトリコワ

 

解体工事は、専門的な知識と技術が必要な作業です。信頼できる業者を選ぶことで、安全かつ確実に工事を進めることができます。

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町地域密着の解体工事専門店トリコワでは、解体工事についてのご相談からお見積りまでを無料で行っております!

解体工事後の土地活用、相続・空き家対策のアドバイス・サポートも行っております!

また、弊社では、工事にともなう近隣の方々への挨拶回りも行っております。一軒家の取り壊しを検討中の方、解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは、北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町の皆様、良い一日をお過ごしください♪