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相続したけどいらない土地、どうしよう…というあなた、相続土地国庫帰属制度をご存じですか?

2024.10.14(Mon) 解体工事コラム

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町にお住まいの皆様こんにちは!

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町 地域密着の解体工事専門店トリコワです。

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

相続土地国庫帰属制度について

本日は相続土地国庫帰属制度についてご案内します。※2024年9月時点での情報になりますのでご注意ください。

この制度は土地の所有権を相続した人が土地を国に引き渡す制度です。

この「相続土地国庫帰属制度」は相続や遺贈(財産を遺言によって指定した人へ送ること)により宅地や田畑、森林などの土地の所有権を相続した人が、一定の要件を満たした場合に、土地を手放して国に引き渡す(国庫に帰属させる)ことができる制度です。この制度が買いする前に相続した土地や、兄弟などの複数名で相続した場合も申請することができます。

もちろん複数名で相続されている場合は全員が申請をする必要がありますので、ご注意ください。

あくまで宅地・田畑・森林などを相続や遺贈された方が対象となりますので、条件を満たさなかったり、生前贈与で取得した土地は対象となりませんのでご承知おきください。

また、国に土地を引き渡すわけですが、無料ではありません。

今後は国に管理してもらうわけでその管理費を負担金として納付する必要があります。

申請や国庫帰属の流れについて見てみましょう。

 

相続土地国庫帰属制度の申請~審査について

 

相続土地国庫帰属制度を申請して、審査をしてもらいます。

その申請の際に1つの土地につき、審査手数料を納付する必要があります。

  • 申請 ※審査手数料を納付する必要があります。
  • 法務大臣(法務局)による審査・承認
  • 承認を受けたら申請者が負担金を納付

※宅地なのか田畑なのか雑種地なのか…不明な場合は登記簿謄本の地目を確認しましょう。

 

なお審査期間は半年から1年程度かかります。

 

国に帰属することも一つの選択肢ですが、売却するという手段もございます。

特に宅地は建築可能な条件の土地であれば、十分に売却もご検討いただけます。

田畑や原野の場合でも地目変更を行うことで売却しやすくなることもございますので、売買に詳しい不動産会社や司法書士に相談するのもいいでしょう。

その上で固定資産税を今後も払い続ける…そう考えれば負担金を払っても国庫に帰属する、という選択肢もあるのかなと思います。

空き家や空き土地をお持ちで相続される方がいない・・・などお困りの方は帰属制度も選択肢としてお考えください。

 

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町で解体工事をするならトリコワ

 

解体工事は、専門的な知識と技術が必要な作業です。信頼できる業者を選ぶことで、安全かつ確実に工事を進めることができます。

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町地域密着の解体工事専門店トリコワでは、解体工事についてのご相談からお見積りまでを無料で行っております!

解体工事後の土地活用、相続・空き家対策のアドバイス・サポートも行っております!

また、弊社では、工事にともなう近隣の方々への挨拶回りも行っております。一軒家の取り壊しを検討中の方、解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは、北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町の皆様、良い一日をお過ごしください♪