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未登記建物ついて①

2024.11.14(Thu) 解体工事コラム

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町にお住まいの皆様こんにちは!

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町 地域密着の解体工事専門店トリコワです。

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

本日は未登記建物についてご説明します。

建物の売却をご依頼いただいた際に建物の謄本を取得しようとしたら…謄本がない!ということがあります。

その場合は登記をしていない未登記建物の可能性があります。

未登記の場合は売買ができません。

固定資産税を払っていても登記しているかどうかは別です。ぜひ参考にご覧ください。

 

■土地と建物の登記とは

 

土地や建物は、それを取得した時点で

  • どこにあるもので
  • どのくらいの広さ(大きさ)があって
  • 誰が所有しているのか

を法務局に登記することになっています。保存登記や移転登記です。

これによって不動産が誰のものでどのくらいの大きさかが明確になり、売買等をする際にその内容を売買価格の基準にしたりします。

土地や建物の謄本は法務局で誰でも取得することができます。

 

■登記をするには

 

不動産を登記するには法務局に申請する必要があります。

ご自身で行うことがもちろん可能ですが司法書士に依頼して行うこともできます。

当社でも未登記建物の登記や保存登記、移転登記など司法書士の先生に依頼することが多いです。

依頼してもご自身で登記しても「登録免許税」という税金が発生しますので覚えておきましょう。

登録免許税は登記を行う内容によって異なりますので注意してください。

ざっくりですが登記の流れは下記の通りです。

 

  • 必要書類を準備
  • 登記書類を作成し、必要書類と一緒に法務局に提出
  • 登記官による審査
  • 登記簿に記載
  • 登記識別情報通知書(権利書)の発行
  • 登記申請手続きの完了

※⑤にて発行された権利書は再発行されませんので大事に保管してください。

※⑤を受け取るためには申請した際に押印したものと同じ印鑑が必要となります。

 

■なぜ未登記建物があるのか

 

未登記建物とは先ほどご説明した登記手続きをしていない建物です。

ただし、あまりにも古い物件については権利書などの所在が不明で法務局で調べてもその登記簿が見つからないということもあり得ます。

そうなると古い記録まで遡って調べてもらう必要があります。

未登記建物になっている大きな理由は登記費用の節約、固定資産税を払いたくない、などの理由が多いようです。

とはいえ、固定資産税は登記簿謄本をもとにというよりは自治体で独自の調査をして現地を確認しているため逃れることはできないです。

ただそのような理由から未登記建物は存在します。

 

次回は未登記建物のままだと生じる問題についてご説明します。

 

 

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町で解体工事をするならトリコワ

 

解体工事は、専門的な知識と技術が必要な作業です。信頼できる業者を選ぶことで、安全かつ確実に工事を進めることができます。

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町地域密着の解体工事専門店トリコワでは、解体工事についてのご相談からお見積りまでを無料で行っております!

解体工事後の土地活用、相続・空き家対策のアドバイス・サポートも行っております!

また、弊社では、工事にともなう近隣の方々への挨拶回りも行っております。

一軒家の取り壊しを検討中の方、解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは、北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町の皆様、良い一日をお過ごしください♪