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滅失登記とは? 

2025.01.30(Thu) 解体工事コラム

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町にお住まいの皆様こんにちは!

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町 地域密着の解体工事専門店トリコワです。

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

本日は解体後に行う、滅失登記についてご紹介いたします。

 

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町エリアで空き家の解体工事をご検討中の方、建て替えに伴う解体工事をご検討中の方必見の内容となっておりますので、是非最後までご覧ください。

 

滅失登記とは?

 

滅失登記(めっしつとうき)とは、建物が取り壊されたり、火災や自然災害で完全に失われたりして物理的に存在しなくなった場合に、その建物の登記簿(不動産登記簿)上からもその建物の記録を抹消する手続きです。

建物がなくなってもそのまま放置すると、登記簿にはその建物が「存在している」ままの記録が残ってしまうため、土地を売却する際や建物に関する権利関係を整理する際に混乱が生じる可能性があります。

このため、建物がなくなったときには、速やかに「滅失登記」を行うことが推奨されています。

 

滅失登記が必要なケースとは?

 

1.建物を取り壊した場合(解体の場合) 

建物を所有者の意図で解体・撤去した場合に、登記簿から建物の情報を抹消するために滅失登記が必要です。

 

2.火災、地震、台風などで建物が消失した場合

自然災害や火災により建物が完全に壊れてしまった場合も、その建物は実際には存在しなくなるため、滅失登記が必要になります。

 

3.法的な理由で建物を取り壊す場合 

例えば、都市計画による建物の取り壊し命令などの法的要件により建物がなくなった場合にも、滅失登記が必要になります。

 

滅失登記の手続き

滅失登記を行うためには、管轄の法務局に申請を行います。

 

1.申請書を準備する

滅失登記の申請書に、申請者の情報や建物の所在地、登記番号、建物が滅失した日付などの必要な情報を記入します。

申請書は法務局で入手するか、法務局のウェブサイトからダウンロードすることができます。

 

2.必要書類を添付する

滅失登記では、建物が実際に存在しないことを証明する書類(解体証明書など)が必要です。

建物の解体を業者に依頼した場合は、業者から「解体証明書」や「工事完了報告書」をもらい、それを添付します。

また、火災や災害で消失した場合は、消防署の罹災証明書や災害証明書などを添付します。

 

3.法務局へ提出する

準備が整ったら、管轄の法務局に提出します。

滅失登記の申請は基本的に費用がかからず、登記のための登録免許税も不要です。

 

4.法務局での審査と登記簿の更新

法務局で書類が確認され、問題がなければ、登記簿から建物の記録が抹消されます。

 

滅失登記を行うメリット

・登記簿を実際の状態と一致させることで、売却や相続の際に手続きがスムーズになります。

 

・固定資産税の負担軽減のため

物理的に存在しない建物に対して固定資産税が課されることはありません。滅失登記を行うことで、余計な税負担を回避できます。

 

・相続手続きの簡略化

登記が不要な建物は、相続登記の際にも簡略化が図られます。これは遺産分割の際や、将来の売却を考える際に有利になります。

 

まとめ

滅失登記は必ずしも義務ではありませんが、放置すると将来的なトラブルの原因になり得ます。

また、所有者が遠方に住んでいる場合や、高齢である場合には、なかなか手続きが進まないケースもあります。

このため、家屋がなくなったときは、早めに手続きを行うことが望ましいです。

滅失登記は、不動産の管理をしっかりと行うために必要な手続きであり、特に空き家の管理や土地の売却などを考えている場合には重要な役割を果たします。

 

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町で解体工事をするならトリコワ

 

解体工事は、専門的な知識と技術が必要な作業です。

信頼できる業者を選ぶことで、安全かつ確実に工事を進めることができます。

北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町地域密着の解体工事専門店トリコワでは、解体工事についてのご相談からお見積りまでを無料で行っております!

解体工事後の土地活用、相続・空き家対策のアドバイス・サポートも行っております!

また、弊社では、工事にともなう近隣の方々への挨拶回りも行っております。

一軒家の取り壊しを検討中の方、解体業者選びでお困りの方はお気軽にご相談ください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは、北海道函館市・北斗市・亀田郡七飯町の皆様、良い一日をお過ごしください♪